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DEATH NOTE the Last name

 DEATH NOTE デスノート the Last name 監督:  金子修介  
原作:  大場つぐみ/小畑健  『DEATH NOTE』(集英社刊『週刊少年ジャンプ』連載)  
脚本:  大石哲也  
音楽:  川井憲次  
出演:  藤原竜也/ 松山ケンイチ/ 戸田恵梨香/ 片瀬那奈/ マギー/ 上原さくら/ 青山草太/ 中村育二/ 津川雅彦/ 藤村俊二/ 鹿賀丈史
声の出演:  中村獅童/ 池畑慎之介

<死神リュークが落とした“デスノート”を拾い、野放しになっている凶悪犯を次々と粛清していく天才大学生、夜神月。巷では犯罪者の連続不審死を救世主“キラ”の出現と噂し始める。一方、一連の“キラ事件”を捜査するためインターポールから送り込まれたもう一人の天才Lがキラを追いつめていく。やがて月は、“キラ逮捕に協力する”と称して、自ら捜査本部に乗り込んでいく。そんな中、リュークとは別の死神レムのデスノートが舞い降りる。それを、キラを崇拝するアイドル、弥海砂が手に入れ、自ら第2のキラとなり行動を開始する…。>




意外とおもしろかった(`・ω・´)。
原作知ってる映画って、がっかりで終わることが多いんですが。
これは、なかなか。
やっぱり、脚本に手を加えてるのが勝因ですかね。
原作とは、またちょっと違ったおもしろさがある、かな?


■□■□■□■□■□ネタバレここから■□■□■□■□■□

とにかく、クライマックスがいいですね。
ライト父が戻ってきて、ここでどんでん返しがあるだろう、とは思ってましたが。
あのトリック(?)は全く予想外だったので、すごく楽しかった。

原作を読んでる身としては、第二のLが種明かしかっ!?とか。
Lがひょっこり顔出した時に、実はLは双子なのかっ!?とか。
ちゃんと説明してくれるまで、全くだまされてました。

気になったのは、あれって、ノート燃やしても効果は変わらないのかな?
ノートを処分した時点で、効果がなくなってLが助かる・・・
とかいうラストもありなのかなぁ、って個人的には考えてましたが。
ミサミサの記憶が消えちゃうくらいなんだから、そういう風になってほしかったなぁ(´・ω・`)。

■□■□■□■□■□ネタバレここまで■□■□■□■□■□


とにかく、ラストにしびれました。
松山ケンイチさんのL、最高ですヾ(*ΦωΦ)ノ!!
原作のキャラをよくぞあそこまで演じきった。
個人的にはLの食べてる甘味も非常に気になりましたw

藤原さんは、舞台役者だなぁ・・・って感じで。
ちょっと鼻につく場面も多少ありましたが、まぁそれはそれで。
戸田さんも、まぁ役が役だし、あれでもいいか・・・って気も。
ワタリの活躍が少なかったのが、ちょっと残念でした。


ちなみに、後編から見た方がすっきり楽しめたりするんじゃないでしょうか?w
んで、どうしてもライトの活躍とかLを観たい人は前編を観る、みたいな。
特に原作読んでる方は、後編だけ観ても十分に楽しめると思います。
まったくの前知識なしで後編だけだと、さすがにノートのルールとか色々、
ついていくの大変かもですけどねぇ。

まぁ、前編あんまり記憶にないですが(ぁ

所詮漫画の実写化、と敬遠するにはもったいない作品じゃないかな。
Lとライトの推理戦は、十分に楽しめる出来になってると思いました。



以下駄文。

犯罪者は殺してもいい、ってなライトの正義と。
あくまでそれは人殺しだ、とするLの正義と。
どっちが正しいんでしょうね。
個人的には、どっちかというと後者に賛成です。

犯罪者と一口に言っても、ピンキリなわけで。
やむを得ず犯してしまった犯罪があれば、
快楽殺人のような、どんな言い訳も通用しないような犯罪もある。
それをひとくくりに犯罪者は死刑というのは、やっぱりおかしいような気がして。

仮に、犯罪者の中でも許される人と許されない人がいるとするならば。
そこには何らかの境界線が必要になるわけですよね。
その境界線って、一般的に定義できるものではないと思うんです。
例え定義づけることができたとしても。
その境界線を越えたものなのか、そうでないのか。
それを、たった一人の人間が判定できるものなのでしょうか。
もし膨大な数の犯罪全てについて、資料を持ち検証することができたとしても。
常に一定の基準で裁くことが出来る人間なんて、いるわけが無い。

間違いながらも、悩みながらも。
やっぱり今のような、あり方が一番人間らしいんじゃないかと。

ライトの言ってる「もう法じゃ追いつかない」って言葉も、わかるけど。
それでも、あきらめちゃいけないんじゃないでしょーか。

被害者になったことのない傍観者の、ただの奇麗事かも、しれませんが。

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