« 初恋 | トップページ | 凍りのくじら / 辻村深月 »

むかしのはなし / 三浦しをん

むかしのはなし

むかしのはなし

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: 単行本

<人は変化する世界を言葉によって把握する。どんな状況においても、言葉を媒介に誰かと繋がっていたいと願う…。語られることによって生き延びてきた物語である「日本昔話」を語り変えた書下ろし7編を収録。 >



うーん。
これもどうも、あんまり好みではないような。
やっぱり私、短編集よりも長編の方が好きなのかな?

構成的には、以前読んだ「私の語り始めた彼は」と同じような感じ。
それぞれが独立していつつも、ある1点でつながっている。
ただ、単純な物語というよりも、
各編の主人公が誰かに向けて、語っているような形で描かれてます。
それが新鮮と言えば新鮮ではあるんですが、ちょっとうっとおしい、かも。
個人的な好みの問題だと思いますが。


何作か読んで見て感じたのは、三浦さんの作品って心に留まりにくいかも。
読んでる間は、言葉がぱらぱらと降ってくる。
読み終わったあとも、後味は何かと残るんだけども。
大きな波が来ないというか。
上の方だけをなでられてる感じというか。
淡々とした作品が多い気がしました。

それはそれで、好きな人もいるかと思いますが、
私としてはちょっと物足りなさを感じます。

最初に月魚読んだ時は、かなり好印象だったんだけどなぁ。
また、月魚も読み返してみますかね(・ェ・o)。

|

« 初恋 | トップページ | 凍りのくじら / 辻村深月 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1278234/31617594

この記事へのトラックバック一覧です: むかしのはなし / 三浦しをん:

« 初恋 | トップページ | 凍りのくじら / 辻村深月 »